
マイガレ倶楽部 東府中店がレンタル車両を増強したとのことで、新しいバイクを試すことにした。ヤマハBOLT-R こと XVS950CU 941cc 2気筒 乗り出し価格が100万円ほど のバイクである。 自分にとっての最も大きな特徴はスタイルでいわゆるアメリカンである。
前夜8時にお店で貸し出し、走行距離は750kmほどのまだ「ならし中」のバイク。まずはまたがってびっくり 足が「両足べた」以上の余裕あり。 (2010/10/15)

それもそのはずシート高はたったの690㎜。「こりゃ楽だ」と喜ぶが、走り出してびっくり。ハンドルは遠いし、ステップはえらい前の方にあるし、もちろんそれがアメリカン!といわれればそこまでだが、一口に言うと不自然なライポジ。その上タンク を膝で挟めず二―グリップしにくい。
発進時にネイキッドは足を上げてすっと下ろしたら「そこにステップ」だがこのBOLTは前方に足を蹴りだしてのせる感じだ。シート高は低いのにハンドルは遠くて高い。中途半端なバンザイをして乗ってる感じ。(現に翌日は、二の腕と内股が筋肉痛。MT-07を3日乗り続けてもこんな痛みはないのに。)「何て疲れる乗りにくいバイクだ」が初印象。明日350㎞なんてヒガツーはやめるか?とまで思ったが・・・

さてツーレポ。翌朝6:00、出発前の引き回しで危うく寝かせてしまいそうになる。250kgの車重の洗礼。これ一人で起こせないだろうなと思う。走り出して、どこに座ったらベストかわからずいろいろ試すがやはりちょっと前寄りか。発進加速はさすがに気持ちいいがタイトコーナーは怖い。以前ワインディングで前を走るハーレーの遅さにびっくりしたことがあるが、あれはライダーの腕でなくバイクの性格なんだと納得した。道志みちでは、ちんたら車について走る。体重を乗せてコーナーを抜けるという乗り心地がない。それでもちょっとづつ乗れてきたかと思ったら、ステップが着地、さすがにそれ以上意気込んでのコーナーは入り込めない。

山中湖からK730 ここも路面もよくUPダウンで楽しいがBOLTじゃ軽トラの後ついて走る羽目に。小山からR246長泉ICで無料開放された伊豆縦貫道、修善寺を経てR136-R414で天城越え。10:40足腰を伸ばすためにも散歩がてら 浄蓮の滝を見に行く 駐車場からは結構な階段で滝近くまで下りる。いい運動だ。
しばらく行くとループ橋の標識、山側からこの橋にかかると知らない間にループが始まってる。(海側からは、割と早くにループが見える)きっちり2回転720度ループする公道は、自分は他に知らない。このあたりでガソリン警告灯が点灯。河津の町で1000円分給油。やがて海に出て眺めの良いR135をゆっくり流す。

今日のお昼は 伊豆スカイラインに入る前の 蕎仙。10割で打つそばは絶品、桜エビと白魚のかき揚げ天ぷら付きで1,600円は昼食としては安くはないが、都心のソバ屋で同程度の価格の天もりより質、量とも良心的か、そばっ喰いなら「もり2枚」の1600円もありかな。
まあ、このあたりで 乗りづらいBOLTにも身体が慣れてくる。

さてもう一つの目的である伊豆スカイライン。たぶん30年前にもバイクで走ってススキがきれいだった記憶あり、40㎞ 560円の有料道路だが安いと思えるいい道路だ、もちろん禁止されてるが走り屋ならUターンして上下楽しむのもありかもしれない。しかしBOLTでは4輪の走り屋に後ろからあおられてしまった。
箱根に出て、箱根新道、小田厚、東名で帰ってくる。
このBOLT、ワインディング向きではない といって高速も風圧がすごいし100kmで走り続けるのは不向き。たぶんこのバイクは自分のように距離をこなしたいツーリング志向ライダーには不向きなんだろうとおもう。街中を小粋に乗るおしゃれライダーにピッタリか 自分はたぶんもう借りない。

